鴨居 美容院でセットを考える
やっぱさー、鴨居 美容院も無理?「何を?」うーん…実を申せば、私、彼氏がおんのよ。十年位?付き合い、経過中。
「へー、初耳。めっちゃ長げー事、付き合っとる訳ね」もはや空気も同然。今度、鴨居 美容院へ行こうと、話が浮上。
「ふむ」そこで、1つ問題発生。「問題?」彼、鴨居 美容院が嫌だそう。「何故?」えっと。複雑な事情が多々絡み、説明し辛いよ。
「勿体ぶっても困るわ、さっぱりよ」ま、その…モヒカン。「へ?」聞こえたっしょ?「随分特殊な髪型ね」一応、本人曰く、超かっけーらしい。
「鴨居 美容院でセットを?」うむ、けどやっぱ特殊過ぎ、不可能?「どーだろー。滅多に見ねーもん」あと、マゲも可能とか。
「マゲ?」志村けんみたいなやつ?「段々理解、範疇を大きく上回り始めた」大丈夫、時々やる位だから。
「けど!あーゆー…ほら、一部の髪を剃りあげちゃうと、他へ変更出来ないじゃん」大丈夫。大概、カツラで誤魔化す!
「ちょ、もうお店行く必要ありません」そう?「何か馬鹿馬鹿しい」